元号表記をあまり目にすることがなくなったと
感じている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
もう令和３年ですって。
令和２年なんてありましたっけ？
さて、新年度になりましてもう１ヶ月になります。
年度替われば環境が変わる、
そんな方も多かれ少なかれいらっしゃると思います。
ウチの会社にも新入社員が加入しましたが
社内を歩いていると挨拶してくる新人。
初々しくて良いですね。
ここ数年は挨拶すらしない新人も多いですから。
３年４年でそんな挨拶しない時代になっちゃうのかと
驚きを隠せないですが、いや、そのくらい余裕で隠すのですが
常に初陣、自分も初心を忘れず頑張らねばいけません。
そんな僕ですが、年度が替わったからと言って
部署が変わったわけでもありませんしやることも一緒です。
しかし、課の状況が変わりました。
レベル９５の先輩が課長となり、実務ができなくなった。
３年前にも同じことがあったので、
３年で２度、レベル９５の一番仕事ができる先輩が削られた。
一応新人が２人入ってはきたのですが
戦力になるまで何年もかかるので、戦力ダウンは必至。
その代わりポッポとコラッタを加入させ四天王に挑む。
よし頑張ろうとはならんでしょ。
まぁ刀狩りに遭ったわけです。令和の刀狩り。
仕事が少なければ良いですよ？
多いのです。
平日４時間残業指令。
容赦ない攻撃が始まってしまったのです。
１２時間パソコンを見てるってすごいことなのです。
抽象的な表現しかできず申し訳ないですが、すごいことなのです。
家に帰ったら画面を見たくない。
セクシーさんを検索する気力もない。
そもそもそんな残業したら何かやる時間もない。
平日の人権がない。
しかも目と脳が興奮状態でなかなか寝付けないし、
身体がバキバキで夜中起きるから良い睡眠もできない。
え？なのに何でこんなダラダラ文章書いてんの？
って思いますよね、優秀ですそう思ったそこのあなた。
これが、ブログを書く本来の目的だからです。
何回か書いてますが、脳内を整理するために、
少しでも余裕を作るためにアウトプットをするのです。
これが結構効果として感じられるんですよね。
誰も見てないかもだけど、見られても良いように。
そうすればテキトーすぎず、少しでもポップにって意識しますから。
文句とかネガティブな文章って
それを加速させるだけな気がするんですよね。
あと関係ないですけど、サポーターが試合内容とかに
愚痴ったりネガティブなコメントしてるのに対して
チームに忠誠心満載な輩が
否定的なコメントしてるのたまに見るんですけど、
あれすごくダセェと思います。
正義を振りかざして自分に酔ってるだけですよね。
ストレスの矛先をチームには向けないけど同じサポーターに向けるって。
色んな意見があって良いし、文句言いながら飲む酒うまいんだから。
さぁ少し話がズレましたが、
ここからは仕事から逃亡した話を綴りたいと思います。
残業残業とは言えど、僕は余裕もあるし仕事ができるので
マックス残業はしていないのですが、
さすがにやってられんと思い、普通に有給を取りました。
とにかく一人癒されて来ようと。
富士芝桜まつりに行きました。５分咲き。
思ったほど規模デカくないしなにせ５分咲きだけど、
平日でそんなに人いないっぽいしまぁまぁかなぁと。
富士山も見えてて芝桜と一緒に良い写真撮れたけど
入場料の他に駐車場代取るしまぁまぁかなぁと。
その後は温泉行って、廃墟は諦めて、
メインイベントソロキャン！初めてのソロキャン！
リンちゃんが言ってた
「ソロキャンは寂しさを楽しむもの」
ってことを身をもって感じに行ってることに
小躍りが止まらなかったですよね。
受付のお兄さんが
【キャンプ場で映えるヘアースタイルランキング】
１位の人で、
あ、ちょっと解説しますと長髪を後ろで束ねてるスタイルって
キャンプ場に似合うと個人的に思っていまして。
いや、映画「怒り」で森山未來がやってた団子ヘアーの方が似合うか…
うん、２位だ。ごめんお兄さん２位！
そんな２位のお兄さんから「ソロ？ですよね？」って聞かれて
「はい！！！！そうです！！！！！」って
遊んでた子供を凌駕するテンションで返事しましたからね。
予約しておいたしっかり自分のスペースが確保されたサイトに
車を停めて設営をして、ビールを飲む。
森林、湖、ビール。最高。
ただ、寒い。
まだ陽があるのに風があって、寒い。見くびっていた。
まさか寂しさに追い打ちをかけられるとは思ってませんでしたが、
これもキャンプ、お湯割りの飲みまくって凌ぎます。
するとすっかり日も暮れたころ、
友達って言うと恐れ多いので知り合いの女の子から、
「彼氏ができた」というラインが。
おいおい寂しさが違う方向から
アプローチかけてくるなんて
聞いてないんですけど。
もちろんめでたいことなので「おめでとう」と返しましたが、
お前は彼女もいない寂しい野郎だと罵られた気分になり、
もうね、色んな寂しさが相まって泣きましたよ僕は。
そしてこのタイミングでラインを送ってきたその女の子のことは
可視化された悪魔なんだと認識するようになりました。
「お前それもう直火じゃね？」ってくらいものすごい勢いで
薪を燃やしてるキャンプファイヤーにため息を一つついた夜。
日差しが差し込んだ刹那、カラスの鳴き声がキャンプ場を支配して
気持ちの良い目覚めのはずが予定より早い起床で
若干不機嫌に振れていた朝。
文章のテイストを少し変えてみた終盤。
タマネギのホイル焼きになかなか火が通らずに
諦めて嫌な気持ちになりながらも全部食べた話とか書きたかったですが
学生時代とにかく帰りたすぎて、帰りたいが極まって
帰宅したのに「帰りたい」って言ってた僕が
ソロキャンプまでするようになったよお母さん！
ってことで本日はこの辺にしたいと思います。
余談ですが、あ、いや、全然本題なのですが
返ってきて片づけようとしたときに
ランタン落としてリフレクターとマントル割れるし、
着ていたダウン炭の臭い付きまくったから捨てるし、
出費も大きくなってしまったキャンプでした。
なんだかやっぱり、占いのじいさんに言われた通り、
今年は何やってもツイてないのかもしれません。
追伸
平山浩之みたいにダンディになりたくて
生まれて初めて口ひげを伸ばしてみたのですが
胡散臭いおっさんの容貌にしかなりませんでした。
顔のポテンシャルの低さにただただ引くばかりです。
